研究の成果を社会に発信し、教育機関におけるデータサイエンス分野の発展のために積極的に活動すると同時に、学部・研究科への教育に還元しています。

データサイエンス・AIの研究成果を社会に還元

データサイエンスとAIの研究を牽引し、企業や行政と連携して実社会での価値創造を行う「データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター」を設置。データサイエンス学部の教員に加え、データサイエンス分野でさまざまな専門を持つ専属の研究員や他機関にも所属する客員研究員など、総勢80名を超える研究者を抱えた、日本を代表するデータサイエンス研究センターの一つとなっています。本センターでは、経済学部、教育学部と連携し、滋賀大学の幅広い知見を社会に還元しています。

オンライン学習サービス(MOOC)教材の開発・提供

はじめてデータサイエンスを学ぶ高校生や大学生向けに、オンライン学習サービス(MOOC=Massive Open Online Courses)で入門レベルの講義動画を公開しています。

  • 高校生のためのデータサイエンス入門
  • 【改訂版】大学生のためのデータサイエンス(Ⅰ)
  • 大学生のためのデータサイエンス(Ⅱ)機械学習編
  • 大学生のためのデータサイエンス(Ⅲ)問題解決編
  • データサイエンスの必須スキル!データ研磨入門

イノベーションにつながる研究成果を発信

教員たちは、イノベーションや社会課題の解決につながる、データ分析やシステムの技法などの研究開発も活発に行っています。将来性のある研究成果を、シーズ(種)として発表しています。

他大学とデータサイエンス教育を推進

高等教育におけるデータサイエンス教育強化をめざす「数理・データサイエンス・AI教育強化拠点コンソーシアム」をはじめ、データを扱う人材の育成事業、プログラムに大学として参加。学内にとどまらず学外に向けても、積極的にデータサイエンスの教育の普及、人材育成、教育手法の開発などに取り組んでいます。

データサイエンス教育用のデータを公開

ペットボトル緑茶に関する会場調査データ(滋賀大学調べ)