学部

データサイエンス学部生が大津市へデータ分析結果を報告(第4弾)

 滋賀県大津市との連携・協力の一環として、2023年8月4日に大津市役所本館にて開催されたデータ分析報告会において、データサイエンス学部の三浦佳那栄さんと、崎岡明日哉さんがデータ分析結果を大津市職員の方々に向けて報告しました。彼らは、大津市との連携授業において「次期大津市子ども・子育て支援事業計画等策定のためのアンケート調査」のオープンデータを統計的に解析しました。 

 学生らの報告に先立ち、連携授業の指導者である和泉志津恵教授が、今回の報告の概要について説明を行いました。三浦さんは「質的データ解析入門」での最優秀賞を受賞したう班(増田、三浦、湊、矢野、横井、計5名)の代表として「児童虐待の防止に向けた対策や啓発」について、崎岡さんは「データサイエンス実践価値創造演習Ⅰ」・「データサイエンス上級実践価値創造卒業演習Ⅰ」での最優秀賞の受賞者として「子どもの安全確保対策における新たな対策案」の内容を解説しました。最後に、データサイエンス学部の木村和史さんが、社会とデータサイエンスの繋がりの視点に基づき、連携授業にて得られた気づきや感想を述べました。 

 今後も、データサイエンス学部は、データ解析に基づく課題解決に取り組む教育を通して、データサイエンス分野の人材育成について、大津市役所と協働してまいります。 

データ分析報告会の様子

<参考サイト> 
・データサイエンス学部が大津市と連携授業を実施(2023年10月6日) 
https://www.ds.shiga-u.ac.jp/news-faculty/p8945/