お知らせ
第8回滋賀大学データサイエンス連携コンソーシアム交流会を開催しました
令和5年9月27日、第8回「滋賀大学データサイエンス連携コンソーシアム」交流会を、会員企業、本学学生、教員ら約90名参加のもと、オンサイト/オンライン併用で開催しました。
交流会の第1部は、椎名洋データサイエンス学部長、幹事企業からの挨拶に続き、滋賀大大学院生で近江テック・アカデミー執行役員の上野義博氏が対話型人工知能(AI)チャットGPTを解説する「今から始めるChatGPTの便利な使い方!」と題して講演されました。その後、会員企業から、株式会社NXワンビシアーカイブス藤塚浩二氏、池田竜隆氏、株式会社シーエーシー齋藤学氏、株式会社TerakoyaAIポール・リー氏、株式会社メタルワン五島麦穂氏、株式会社SUMCO武富太志氏より、DX取り組み事例を含めた企業紹介を実施しました。第1部の最後には、椎名DS学部長から「データサイエンス学部及び研究科の拡充」や同学部の村松千左子教授から「DX人材育成のためのPythonを用いた予測分析ハンズオン教育プログラム」の紹介、またデータサイエンス・AIイノベーション研究推進センターの三井真吾助教から共同研究成果事業の事例紹介として「-SOIピクセル検出器の事業化-」についての報告発表があり、会員企業様や滋賀大学でのDXに係る取り組みや今後の展望について参加者間で共有しました。
続いて、第2部は会場を移動し、懇親会を実施しました。会場内では食事を楽しみながら、参加者同士の積極的な情報交換や名刺交換が行われました。参加者からは「今後も学生と大学教員をはじめ、他のDS推進企業とも交流できることを期待している。」など感想が聴かれました。コロナ禍によりオンラインのみでの開催が続いていましたが、3 年ぶりにオンサイトでも開催することができたことで、企業に就職した修了生と現役大学院生での交流が「実際に会って交流する」ことの重要性を感じることができました。
次回の交流会が令和5年11月9日の開催予定です。引き続き、最新の教育研究情報の公開やDS人材の交流活性化など、コンソーシアム事業を拡充してまいりますので、皆様のご入会・ご参加をお待ちしています。