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データサイエンス学部の講義における学生アイデアが、JR東日本様に採用

 「ビジネス価値創造論」講義では、データをビジネスに活かす力を養うために、JR東日本の渋谷直正氏を講師に招き、「誰が、どういう理由で、何を使うか」という購買行動仮説と、その仮説を検証するためのデータ設計に取り組んでもらっています。昨年は駅ナカコンビニを対象とした購買行動仮説を課したところ、受講生から素晴らしいアイデアが寄せられ、その中の1つである「飲み会後の人が二日酔い予防に、栄養ドリンクを買う」という仮説は、JR東日本系列のコンビニNewDaysに採用されました。JR東日本では、データを用いてターゲットを絞り込み、A/Bテストによりクーポン配信効果を検証することで、本仮説は売上アップに有効であることを確認しました。