6月5日月曜日、トヨタ自動車株式会社の福島真太朗氏をお招きし、第128回データサイエンスセミナーを開催しました。また、2023年6月から福島氏は滋賀大学 データサイエンス・AIイノベーション研究推進センターの特任准教授として、本学の研究活動などにもご協力いただいています。
　「機械学習品質管理・保証の動向と取り組み」と題し、機械学習を組み込んだ製品やサービスが実用化される中で重要な論点となる、その品質管理や保証について、国等のプロジェクトや企業でガイドラインの策定等に携われられている講師から、直近の動向や取組事例を交えた発表があり、当日は、対面・オンラインを含多くの方にご参加いただきました。
　機械学習モデルの開発・検証・運用を内包した業務プロセス・システムに継続的改善サイクルを組み込む重要性を学ぶことができ、講演後には参加者から活発な質疑応答が行われるなど、非常に盛況なセミナーとなりました。