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文部科学省専門教育課が本学を視察
5月11日(木)、文部科学省高等教育局専門教育課の奥井課長補佐らご一行が本学を視察されました。
今回の視察は、令和4年度に採択された「デジタルと掛けるダブルメジャー大学院教育構築事業」や「数理・データサイエンス・AI教育の全国展開推進の協定校」における現在の取り組み状況など、データサイエンス人材育成に係る先進的な取組についての現地視察と意見交換が目的のものでした。
本学渡部理事、中野経済学部長、椎名データサイエンス学部長、市川データサイエンス学部教授から、文理融合型大学としての特色ある教育研究活動の説明をはじめ、ダブルメジャー大学院教育構築事業にて新たに設置予定の経済学研究科「経営分析学専攻(仮称)」や、数理・データサイエンス・AI教育の一環で実施したオープンバッジ導入、MOOC教材の開発・展開、大学院への社会人受け入れ状況を説明したほか、統計教員や実務家教員の確保や人文社会系へのデータサイエンス教育推進における課題解決等について意見交換が行われました。
奥井課長補佐からは、今後の経済学研究科での経営データ分析人材育成や、本学がフロントランナーとして他大学へさらなるデータサイエンス普及により一層取り組んで頂きたい、との期待のお言葉を頂きました。
また、経済学研究科、データサイエンス研究科及びデータサイエンス学部講義の見学のほか、滋賀大学講堂、陵水会館内に設置した共同研究センターなど産学連携施設や学生の自由な学びを支えるラーニング・コモンズ等を視察された後、締めくくりとして竹村学長を表敬訪問されました。
本学は、今後もデータサイエンス領域におけるイノベーションをリードする拠点として、未来の発展を担う人材育成に向けた取組を進めて参ります。