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統計エキスパート人材育成プロジェクトの中間報告会を彦根キャンパスにて開催

 文部科学省「統計エキスパート人材育成プロジェクト」は、修士レベルの統計教育ができる専門家を育成する試みで、統計数理研究所が中核機関となるコンソーシアム(https://stat-expert.ism.ac.jp/)が形成され、約30の大学が参画しています。滋賀大学は、西の拠点になっており、このプロジェクト推進において重要な役割を担っています。現在、第一期の研修が進行中で、その研修の中間報告会が11月4日に彦根キャンパスで開催されました。

 報告会では、各チーム(指導役のシニア教員と二、三人の研修生で構成)から、進捗状況に関して報告があり、三名の研修生から研修成果に基づく研究発表がありました。また、シニア教員の国友直人先生、岩崎学先生の特別講演があり、これに基づいた活発な討論が行われました。滋賀大からも、竹村学長の他に、椎名洋、佐藤健一、姫野哲人、高柳昌芳、松島裕康(いずれもDS学部)が参画し、研修生やシニア教員との交流を行いました。

前列左から4人目より、国友直人シニア教員、竹村彰通学長、岩崎学シニア教員