お知らせ
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総務省統計研究研修所と共催し「令和4年度データサイエンスセミナー」を開講
2022年9月21日、総務省統計研究研修所との共催で、第6回「データサイエンスセミナー」を開催しました。
本セミナーは、国や地方の省庁や機関、自治体の公務員を対象に、実務を執り行ううえで必携となるデータサイエンス関連のリテラシーや知見、行政の実務に活かせる知識や手法の修得を目的として2017年から毎年開講しているものです。今回オンラインに開設された会場には、全国から38名の方が参加されました。
セミナーは、本学データサイエンス学部副学部長で教授の佐藤正昭講師が「データサイエンス時代の基礎的リテラシーについて」をテーマに、横浜市立大学大学院データサイエンス研究科教授の佐藤彰洋講師が「オープンデータを用いたデータ分析方法の体験的学習」と、「オープンデータを用いたデータ分析方法の体験的学習」の二つをテーマとして、2部構成により行われました。
佐藤正昭先生のパートは講義形式で、EBPMや政策評価、QC(品質管理)やAlternativeデータ活用の動向などをトピックスに最新の事例を交えた説明がありました。一方、佐藤彰洋先生のパートは、講義形式と体験的学習を組み合わせで、受講者はオープンデータを用いたデータ利活用のワークフローについて、オンラインホワイトボードツール「MURAL」を用いたグループワークに取り組みました。そのグループワークでは、受講者同士が出し合った様々な意見が色とりどりのカードに書き連ねられ、画面上に鮮やかに展開されました。
10時開講17時閉講と長時間のセミナーでしたが、受講者は一様に熱心に取り組まれました。
「MURAL」の画面
事前に操作説明の機会が提供があり、受講者は手慣れた様子でした