お知らせ

ジュニアデータサイエンティスト育成スクール2022開講!

 今般、国の施策では小中学生一人一台のタブレット端末の貸与やプログラミングの必修化などGIGAスクール構想が進捗しているところですが、この取り組みにあわせ滋賀大学は、彦根商工会議所、近江データサイエンスイニシアティブの三者で連携し、小中学生を対象としたジュニアデータサイエンティスト育成スクールを開講しています。

 これは、日本初のデータサイエンス(DS)学部を擁する彦根を中心としたDSの一大集積地とする彦根バレー構想の実現に向けた取り組みの一環でもあり、小学校から中高、そして大学へつながる教育プログラムの展開や、クラス単位の進度管理では満足できない英才児、いわゆる「ギフテッド」を見つけ出すことも目的としています。

 昨年度は、入門編として開講した「プログラミング入門コース」に彦根市内小中学生16名が参加し、初めて見るインターフェイスに戸惑いながらも、本学DS学部生指導のもとデータサイエンティストの必須ツールであるプログラミング言語「python」の基本的な操作について、スクラッチとの対比を通じて学び、全12回の講義により大きな成長を成し遂げてくれました。

 このたび、市外からのお問い合わせや受講生の学修成果等に鑑み、入門コースをステップアップさせた「ジュニアデータサイエンスコース(初級)」を新たに開講させるとともに、遠方からの受講も可能となるようオンライン講座を設置し、拡充させたスクールを開講いたしました。

    申し込み等、本スクールに関する詳細はこちらをご参照ください。