お知らせ
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内閣官房教育未来創造会議担当室川上企画官が本学を視察
教育未来創造会議(議長:岸田総理)は、我が国の未来を担う人材育成の方向性を検討する会議体で、2021年12月3日の閣議において開催が決定されたものですが、今回、同会議を所掌する内閣官房教育未来創造会議担当室の川上企画官ら2名が、日本初のデータサイエンス学部を設置し、教育・研究の両面でデータサイエンス分野をリードする本学との意見交換等を目的に訪問されました。
川上企画官は位田学長を表敬された後、須江データサイエンス担当理事、竹村データサイエンス学部長、椎名データサイエンス学部副学部長らよりデータサイエンス学部・研究科の設立経緯などについて説明を受けられ、引き続き同学部・研究科の人材育成方針や取組み、特色などについて意見交換を行いました。
その後会場を変え、最新の漁業に関するデータサイエンス研究について飯山教授から、また学生を参画させて教育成果を挙げつつある共同研究や、地域創生に係るジュニアデータサイエンティスト育成プロジェクト(詳細はこちら)について、齋藤教授、椎名教授、大里特任講師から、それぞれ説明を受けました。
川上企画官からは、産学連携の形態として滋賀大学と帝国データバンク、能勢鋼材が3者で進め、学生が参画する共同研究(詳細はこちら・2020.10.23記事)に対し特色ある取組みと評価され、他プロジェクトへも応用できる可能性について言及され、また、教育未来創造会議の主要なテーマの一つでもあるリカレント教育を、大学内でどのように位置づけしていくか、政府での検討状況について説明がありました。