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全国統計探究発表会 FESTAT2021の企画・運営を滋賀大が支援
滋賀大学データサイエンス学部は、全国統計探究発表会 FESTATをとおしてSSH指定校の生徒らによる数理的データ分析活動を指導しています。また、FESTATの第1回(2019年)以降の企画・運営を支援しています。
連携校の香川県立観音寺第一高等学校は、FESTAT2021のキックオフイベントを2021年7月18日に、本大会を8月21日に対面及びオンラインの併用型にて主催しました。オンライン開催の2年目を迎え、今回はバーチャル空間での交流会となりました。全国18校40チームが参加しました。ファシリテーターの小畑諒人さん(データサイエンス学部4年生)は、FESTAT2020に続き、キックオフイベントにて全国から参加した高校生に向けてデータサイエンス学部での学びについてメッセージを送りました。SSHの外部アドバイザリーボードの和泉志津恵教授(データサイエンス学部)は、西尾 治幾助教(データサイエンス教育研究センター)とともに指導助言者として、本大会に参加した高校生に統計的解析の方法と結果の解釈についてアドバイスしました。
この大会は、大学生と高校生の交流、さらに大学教員と高校教員との交流の場にもなりました。本大会後には、高等学校データサイエンス教育研究会(https://ds-education.com/)との「交流会(第7回)」が開かれました。香川県立観音寺第一高等学校は、この研究会の初期メンバーとして活動しています。
滋賀大学は、ICTを活用したデータサイエンス教育の指導や支援を行ってまいります。
<参考サイト>
香川県立観音寺第一高等学校 SSHブログ
https://www.kagawa-edu.jp/kanich02/SSH/blog