10月19日、江島宏治副知事が滋賀大学彦根キャンパスを訪問、竹村学部長、須江理事、データサイエンス学部佐藤健一教授と面談されました。

　面談では、統計教育の必要性への認識が薄い日本のデータサイエンスが抱える問題や、データサイエンスによる地方創生・地域活性化の先進事例、また新型コロナウイルス感染症の感染状況の分析などについて意見が交わされました。これまで滋賀県とは、2016年3月の協定締結以来、健康寿命の延伸に向けた健康データ分析・研究（過去記事：https://www.shiga-u.ac.jp/2018/05/30/56996/）や、EBPM事業（過去記事：https://www.shiga-u.ac.jp/2018/06/29/57824/）の継続的な取組みのほか、データサイエンス以外でも様々な連携がありますが、今後も一層関係性を深めていくことで双方の意向が一致しました。

　続く、授業・施設の視察では、データサイエンス学部科目「データサイエンス入門演習」や、講堂など大学施設を視察し、帰路に就かれました。