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令和3年度第1回数理・DS教育強化拠点コンソーシアム中部・東海ブロック会議を開催しました

 2021年10月14日、令和3年度第1回数理データサイエンス教育強化コンソーシアム中部・東海ブロック会議をオンラインで開催しました。同コンソーシアムは、2017年より本学と東京大学ら含む6大学が、数理・データサイエンス教育の全国展開と全大学生にリテラシーレベル以上の素養を浸透させることを目的に形成したもので、滋賀大学は中部・東海ブロックの拠点校の役割を担っています。

 今回のブロック会議では、文部科学省高等教育局専門教育課から中澤恵太企画官をお招きし、「Society5.0における高等教育について」と題した講演が行われました。講演では、第6期科学技術・イノベーション基本計画のポイントや令和4年度の概算要求について説明があり、今後の国が進める数理・DS・AI教育の方向性が紹介されました。

 続く拠点校・協力校・連携校の取り組みとして、本学からは教材分科会の主査でもある清水教授から「数理DS教育強化拠点コンソーシアム教材分科会の活動について」と題し、同分科会の活動報告と今後の取組の説明があった他、長岡技術科学大学、豊橋技術科学大学、富山大学から協力校として各大学での数理・データサイエンス・AI教育に係る取組み状況の発表がありました。

 次回ブロック会議は、11月11日木曜午後に開催予定としており、対面・オンラインを併用して開催予定です。文部科学省高等教育局専門教育課から木谷課長補佐をお招きし、出講いただきますので、是非現地会場でご参加ください。
※新型コロナウイルス感染症の状況により、開催形式は変更する可能性があります。

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富山大学栗本教授の発表