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最先端の教育研究設備を新たに導入!大学院教育に活用開始
2021年度から定員拡充(20名→40名)を行ったデータサイエンス博士前期課程では、最先端の教育環境を備えるべく、メインとなる第二校舎棟5階545大学院演習室の改修が行われ、「滋賀大学大学院FutureClassRoom」として新たにオープンし、ICT設備の操作説明会が開催されました。設計は、(株)内田洋行(以下、「内田洋行」)が行っています。
説明会には50名ほどの教職員が参加し、教室空間を構成するプロジェクター、マイク用アンプ、スイッチャー等、全機器の操作がワンタッチで行える「codemariクラウド」の説明や、彦根キャンパスと東京・大阪に設置された内田洋行FutureClassRoomのショールームの3地点をZoomで繋ぎ、アクティブ・ラーニング授業の説明や、大画面の迫力が感じられるデモンストレーションが行なわれました。
説明会の中では、遠隔地でも双方向で投影する機能を利用し、東京・大阪・彦根の各地の参加者が「新型コロナウイルス感染症が落ち着いたら行きたいところ」を発表し合うなど、最先端の学習空間を体験しました。 参加した教員からは、授業に用いる際の利用方法など実践的な質疑が数多く出され、会の終了後には、早速電子ペンを試し書きする様子が見られました。 また、同施設は講堂多目的室Ⅰにも導入され、産学公連携の推進のための共用設備として利用されます。 なお、本設備は、文部科学省に措置された令和2年度国立大学改革強化推進補助金等を活用し整備したものです。