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オンラインによる滋賀大学データサイエンス連携コンソーシアム交流会を開催しました

 令和3年2月9日 (火)、データサイエンス技術の社会実装やデータ関連人材育成の促進を図るために産学連携事業として展開している「滋賀大学データサイエンス連携コンソーシアム」において、会員企業12社、本学学生、教員ら約100名による交流会が開催されました。第2回目となる今回は、社会情勢を踏まえ、全面オンラインでの開催となりました。(参考:第1回交流会 https://www.ds.shiga-u.ac.jp/news-faculty/p5451/
 交流会は、竹村DS学部長の趣旨説明に始まり、同学部の田中琢真准教授による講演「未診断・無症状の新型コロナウイルス感染者数の推定」が行われました。また、学生代表として、同学部4回生の森口翼さんが、昨年日本経済新聞社開催のDataSocietyFes2020、学生Lightning Talk大会で準優勝を収めた研究内容を発表。同4回生の森本澪二さん、仲北昌大さんからは、2月4日の卒業論文発表特別セッションで高評価を得られた卒業論文が紹介されました。
 交流ブースセッションでは、Zoomのブレイクアウトルームを用いて、ゼミ紹介ブースと企業紹介ブースを開設し、参加者はそれぞれ興味のあるブースを往来し、有意義な情報を入手されました。
 本交流会は、次回開催を今春に予定しており、4月に新社会人となるDS学部卒業生やDS研究科修了生を特別会員として迎えるなど会員拡充を図るとともに、今後も、最新の教育研究情報の公開やDS人材の交流活性化など、コンソーシアム事業を拡充してまいりますので、皆様のご入会・ご参加をお待ちしています。

講演を行うデータサイエンス学部田中琢真准教授

滋賀大学データサイエンス連携コンソーシアムへの参加お申し込みやお問い合わせは、DS連携事業推進係(dsjimurenkei@biwako.shiga-u.ac.jp)へお願いいたします。