学部

データサイエンス教育研究アドバイザリーボードから高い評価

 去る2月3日、ヤフーCSOで慶應義塾大学教授の安宅和人氏、統計数理研究所長や情報システム研究機構長などを歴任された東京大学の北川源四郎氏ら本学DS教育研究の外部アドバイザリーボード会議を開催しました。
 会議では、我が国初の本格的なデータサイエンス専門教育を行っているDS学部、大学院DS研究科などの取り組みと成果について、高い評価をいただき、今後のさらなる展開を期待する旨のご意見をいただきました。特に期待に応える実績を挙げた初の学部卒業生、修士修了者の進路(https://www.ds.shiga-u.ac.jp/news-faculty/p5816/)に関連して、祝意や賛辞と同時に卒業・修了後の支援体制について意見が交わされ、滋賀大学企業連携コンソーシアム(http://www.ohmi-dsi.jp/consortium/)を通じたOB・OGと教員や企業の交流の場の提供などの支援策を紹介しました。

 この他、派遣元業種や年代など様々なバックボーンを持つ学士の交流の場となっている研究科の様子や地方創生にもつながる一期生の起業(https://www.shiga-u.ac.jp/2020/09/03/80419/)、彦根商工会議所をはじめとする地元との連携の未来について議論が交わされました。

 データサイエンス学部・研究科としては、いただいたご意見・提言を活かし、今後ともこの分野のトップランナーとして躍進してまいります。

アドバイザリーボードメンバー(敬称略)

安宅 和人            ヤフー株式会社 チーフストラテジーオフィサー 慶応義塾大学 教授
狩野 裕                大阪大学大学院基礎工学研究科 研究科長 教授
北川 源四郎         前 情報・システム研究機構 機構長
樋口 知之            中央大学理工学部経営システム工学科 教授
吉野 睦                株式会社デンソー 品質管理部 工学博士
渡辺 美智子         慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科 教授