学部

令和2年度第2回数理・DS教育強化拠点コンソーシアム中部・東海ブロック会議を開催しました

 令和2年11月5日木曜日、対面・オンラインを併用し、今年度第2回目となる数理・データサイエンス教育強化コンソーシアム中部・東海ブロック会議を開催しました。

 今回のブロック会議では、文部科学省高等教育局専門教育課から服部正企画官をお招きし、「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度について」と題した講演が行われました。この講演では、国のAIに関する指針を踏まえた教育改革への取り組み、そしてその礎となる数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度の紹介がありました。
 また、同コンソーシアム中部・東海ブロックの拠点校である本学からは、「滋賀大学データサイエンス学部の過去、現在、そして未来を語る」と題し、来年4月に向けたカリキュラム改革についての説明や、12月1日に新規開講するMOOC「大学生のためのデータサイエンス(Ⅲ)問題解決編」の紹介があった他、今年から同コンソーシアムに加入した連携校の名城大学や、協力校の名古屋大学・静岡大学から、各大学での数理・データサイエンス・AI教育に係る取り組み状況についての発表がありました。

 すべての発表の後、現地会場に設けられたデータサイエンス教育教材の展示ブースでは、MOOC教材やゼミ紹介の動画や、教科書、滋賀大学のデータサイエンスに関連する報道資料などの展示があり、参加者は興味深く視聴、閲覧されていました。

(参考)

・10月15日開催の第1回ブロック会議の開催報告

 https://www.ds.shiga-u.ac.jp/news-faculty/p5529/

・大学生のためのデータサイエンス(Ⅲ)問題解決編の開講案内

 https://www.shiga-u.ac.jp/2020/10/08/81657/

 会場では、受付時の検温と手指の消毒と常時の換気に加え参加者は間隔をあけて座るなど新型コロナウイルス感染拡大防止策を施して運営しました。