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令和2年度第1回数理・DS教育強化拠点コンソーシアム中部・東海ブロック会議を開催しました

 令和2年10月15日木曜日、滋賀大学において対面・オンラインを併用し、数理・データサイエンス教育強化コンソーシアム中部・東海ブロック会議を開催しました。同コンソーシアムは、2017年より東京大学等5大学と本学が、全国・全学への展開及び全大学生に数理・データサイエンス・AIについてリテラシーレベル以上の素養として備えることを目的に形成したものですが、滋賀大学は全国を6ブロックに分けたうち、中部・東海ブロックの拠点校の役割を担っています。
 今回のブロック会議には、約100名のオンライン参加があり、竹村データサイエンス学部長の挨拶に続き、統計数理研究所所長の椿広計氏より、「実践的数理・DS教育のすすめ」と題した基調講演が行われ、ご自身の学生時代の学習経験や教育体験など交え、統計的観点から講話がありました。
 続いて、今年から同コンソーシアムに加入された公立・私立大学や、国立大学の連携校・協力校から、数理・データサイエンス・AI教育に係る取り組み状況について発表があり、今春のコロナ禍のもとで進められた講義の実施方式やカリキュラムの紹介、数理・DS教育の普及にまつわる課題とその解決方法、指導教員の不足感などが共有されました。
 なお、本ブロック会議は、11月5日木曜日にも開催を予定しており、文部科学省高等教育局企画官の服部正氏をお招きし、基調講演を賜る他、「滋賀大学データサイエンス学部の過去、現在、そして未来を語る」と題した発表、DS教育コンテンツの展示もございますので、是非現地会場でのご参加をお待ちしております。

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オンラインで基調講演を行う椿統計数理研究所長

MOOCの新作を紹介する佐藤健一データサイエンス教育研究センター教授
※大学生のためのデータサイエンス(Ⅲ)問題解決編について、詳細は
こちらをご覧ください。