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データサイエンス人材をつなぐ「滋賀大学データサイエンス連携コンソーシアム」が始動!滋賀大学において第1回交流会を開催

 このたび滋賀大学は、データサイエンスの社会実装に向けて様々な活動を行っている一般社団法人近江データサイエンスイニシアティブ(代表理事:竹村彰通)と連携し、データサイエンス人材の好循環や産学連携によるデータサイエンス技術の高度化等を推進していく「滋賀大学連携コンソーシアム」活動を開始しました。
 本コンソーシアムは、本学学生、教員、企業等の相互の交流やデータサイエンス教育研究に関する情報提供等の場とすべく本年7月に創設、9月現在、既に20社近い企業等が加入されています。
 この第1回交流会を、令和2年9月23日(水)、滋賀大学講堂において、会員企業等17社、本学学生、教員約40名参加のもと、オンサイト方式とオンライン方式を交えて、開催しました。
 交流会では、本学DS教育研究センターの山口助教から新型コロナウイルスが企業等に与えた影響について最新研究報告が行われたほか、DS学部4回生であり、本年8月に滋賀大学DS学部初のベンチャー企業「合同会社mitei」を創設された井本望夢さんや、統計関連学会連合大会で研究発表された3回生の石田明日香さん、音声データ分析のコンペで優秀な成績を収められた3回生の藤岡和紘さんから、日頃の学びを活かした研究発表が行われました。
 また、交流ブースとして、ゼミ紹介ブース、企業紹介ブースなどを設置しましたが、参加者はそれぞれ興味のあるブースを往来し、有意義な情報を入手されました。
 滋賀大学データサイエンス連携コンソーシアムの交流会は、今後も年数回の開催を予定しています。最新の企業情報や教育研究情報が入手できる絶好の機会となりますので、学生諸君をはじめ、企業等の皆様のご参加をお待ちしています。