お知らせ
データサイエンス人材の養成に関する「企業交流会」&「安宅氏と学生との交流会」を開催
令和2年7月4日(土)に開催された大学院データサイエンス研究科博士後期課程記念式典の終了後、「企業交流会」、「学生交流会」を開催しました。
「企業交流会」は、かねてより本学と連携しデータサイエンス人材の養成を推進している企業同士が情報交換等を図り、さらに強固な連携につなげることを目的に開催しました。
本学からはデータサイエンス学部・研究科が取り組んでいる高度データサイエンス人材の養成プログラムや、経済研究科が計画しているビジネスデータサイエンス専修プログラム(一年制社会人コース)の発表を行いました。
企業側からは、本学と特に強い結びつきを持ち、共同で研究センターを設置している帝国データバンクとあいおいニッセイ同和損害保険からは、業界の変革を支えるデータサイエンス人材育成のり組みを、またトヨタ自動車からは、長年本学教員が講師となって行っているグループ中核人材育成プログラムの発表がありました。
企業交流会の模様は「ZOOM(ズーム)」を用いて、約50社100名の方々へ配信し、ご視聴いただており、交流会の最後には、多くのオンライン参加企業からご挨拶をいただきました(交流会の詳細は企業交流会式典次第.pdfをご参照ください)。
「安宅和人氏と学生との交流会」は、「安宅様に挑戦しませんか!」と募った学生代表者が学習成果をプレゼンテーションし、同氏から今後の学習意欲や目指す将来像への良い刺激を頂くことを目的に開催しました。
また、同氏には、「2017年6月のデータサイエンス学部開設式典で言葉を交わした、当時ピカピカの1年生だった若者が、滋賀大の教育を受けてどのよう成長しているか」との関心を寄せていただいておりました。
発表は3回生の藤岡和紘さんが「音声処理のコンペに参加して」、4回生の水口綾乃さんが「深層学習を使用した質疑応答システムの構築」という題目で、同氏のほか、位田学長や廣川滋賀県立大学理事長、学生、院生などを前に、堂々と発表されました。
安宅様からは、より高度な視点でのアプローチや改善点など貴重なご助言を賜り、また、発表者以外の方にも、これからの世界を担うデータサイエンティスト候補生に激励のお言葉を頂きました。
なお、こちらの交流会の模様も「ZOOM(ズーム)」を用いて、直接参加できなかった方に配信し、大勢の方に視聴いただきました。
【企業交流会の様子】
【安宅氏と学生との交流会の様子】