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“彦根をデータサイエンスの一大集積地に!” 彦根商工会議所と連携し、AIプログラミング教室開設 プレイベントをオンラインで実施

 令和2年6月20日、彦根キャンパスにおいて、彦根商工会議所と連携し8月の開設を目指す「人工知能(AI)プログラミング教室」(仮称)のプレイベントを開催しました。
 本イベントには、市内の小学4~6年生4名が参加されましたが、ビデオ会議アプリ「ZOOM(ズーム)」を使い、自宅からオンラインで受講する児童もおられました。
 滋賀大学ではかねてより、彦根商工会議所(彦根市中央町 会頭:小出英樹氏)が主催する小学生向けプログラミングイベントやプログラミング教室を後援し、データサイエンス学部生をメンターに派遣するなど、地元彦根へのデータサイエンス普及と人材育成に取り組んできました。現在はこの取り組みを更に押し推め、小出会頭の「彦根をデータサイエンスの一大集積地にしたい」との熱い思いに応えるべく、データサイエンス学部教員と学生が指導する教室の本開講に向けた準備を進めており、このたび、その一環として本イベントを企画いたしました。
 イベントの参加者は、データサイエンス学部齋藤邦彦教授からプログラミング言語「Python」を用いた自動車の自動運転やスポーツデータ分析手法など実用例の紹介を受けたのち、データサイエンス学部2回生の德永一輝さん、3回生の田中大稀さんから「Python」の基礎を学びました。
 参加者からは「難しい内容だったが、これからしっかり勉強していきたい」と、今後への意気込みが聞かれました。本学は、引き続き教室の本開講に向け、充実した教材の開発に取り組んでいく所存です。