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数理・DS教育中部ブロックワークショップを開催しました

9月18・19日の2日間にわたり、数理・DS教育中部東海ブロックワークショップを開催しました。
1日目は名古屋、2日目は滋賀大学彦根キャンパスと場所を移して催し、それぞれの会場には、協力校をはじめ、対象の中部・東海のほか、近畿や関東の大学関係者が、のべ約200名が集まりました。
ワークショップ1日目は、文部科学省高等教育局専門教育課企画官西山崇志氏の「社会全体のデジタル化と想像する未来社会からのバックキャストによる教育」と題した講演を皮切りに、前統計数理研究所長樋口知之氏の基調講演「AIとデータサイエンス:共通の軸と違いを知ることでわかる未来の扉」が行われました。
その後、本学竹村DS学部長から滋賀大学で進めているデータサイエンス教育の紹介に続き、数理・DSコンソーシアムの各分科会の活動等が報告されました。
また2日目は、滋賀大学で行っているMOOC教材による講義や企業実データを用いたPBL演習等データサイエンス教育の実例や、協力校の取組等が紹介されました。
両会場では多くの参加者が、講演や各校からの紹介を熱心に聴き入り、活発な意見交換や、質問が交わされました。
今後も本学は、数理・DS教育コンソーシアムの拠点校として、データサイエンス教育の全国展開に取り組んでまいります。

<協力校>新潟大学、長岡技術科学大学、静岡大学、名古屋大学、豊橋技術科学大学