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データサイエンス学部生が大津市市役所にてEBPMを学習
2019年9月27日(金)、滋賀県大津市役所において、データサイエンス学部1年生が、EBPM(evidence based policy making, 証拠に基づく政策立案)を学びました。これは、本学データサイエンス教育研究センターと大津市との連携・協力に関する協定書(2018年8月30日)に基づく、連携・協力の一環としての職場見学です。
この見学では、未来のデータサイエンティストが、実際の業務における課題解決に向けてデータを使っている現場に赴き、様々な問題に対するニーズを知り、今後の勉学に生かすことを目的としています。加えて、大津市職員が、現場を見学した学生と意見交換を行うことにより、職員がその後の業務に生かしていくことを目的としています。
「データサイエンス入門演習」の授業の一部である職場見学では、イノベーションラボ職員から「大津市のデータ活用」、人事課職員から「社会人に期待される能力」についての説明を、学生が拝聴しました。また、イノベーションラボ職員と学生との意見交換も行われました。
この職場見学に参加した学生たちは、10月からの秋学期において、P P D A C (Problem-Plan-Data-Analysis-Conclusion)サイクルを用いて、大津市のオープンデータの分析に取り組み、統計グラフを用いて分析結果を視覚化します。
今後とも、統計・数理的分析力と価値創造力を育成する教育活動を行ってまいります。