お知らせ

データサイエンス学部 清水 昌平 教授が考案したデータ分析モデルを活用したサービスが開始

滋賀大学は社会の中の大学として、大学が持つ様々な知的資源や研究成果を社会に還元し貢献しています。このたび、データサイエンス学部 清水 昌平 教授が考案したデータ分析モデル「LiNGAMモデル」が、ニュートラル株式会社が提供する統計的
因果探索サービスに利用されることになりました。

LiNGAMモデルとは、データから因果関係を調べるためのデータ解析法の1つです。因果関係を調べるためには、実験を行うことが非常に有効です。しかし、コストや倫理的な観点から実験を行うことが簡単ではないことがよくあります。LiNGAM
モデルは、そのような時に、実験で得られたわけではないデータから因果関係を調べるためのデータ解析法です。実験を行う前に、因果に関する有望な仮説を見つけることをできると、その仮説を実験計画に生かすことができ、効率よく因果関係を
調べることができます。 サービスについての詳細は下記をご参照ください。
https://www.neut.co.jp/business/data_mining/

(ニュートラル株式会社HP)