この度、文部科学省が公募する「オープンアクセス加速化事業」に、本学の申請が採択されました。

　今回93件の応募に対し、外部有識者により構成される委員会（独立行政法人日本学術振興会及び文部科学省）における審査を踏まえ、本学を含む83件が採択されました。

　これまで本学における学術研究成果等は「滋賀大学学術情報リポジトリ」等を通じて無償で発信・提供し、広く社会に還元してきましたが、2025（令和7）年度から新たに公募を行う競争的研究費制度による学術論文及び研究データの即時オープンアクセスの義務化を見据え、さらなるオープンアクセス推進のため「滋賀大学オープンアクセス方針」を制定し、具体的な支援策を検討してきました。

　本事業は、大学等による研究成果（学術論文・研究データ等）の管理公開に関する体制の充実・強化を図ることにより、産業界等にも開かれた知へのアクセスを担保することで、研究成果の国内外への発信・共有・利活用を推進し、国際競争力を高めるとともに、関連する諸課題の解決を目的としています。

　詳細については以下のホームページをご覧ください。

オープンアクセス加速化事業の採択機関の決定について（文部科学省HP）